勘ぐり村

日本語ラップの話、金の話が多い。

連日、ゲイ差別と取られるツイートを繰り返していたビッグジョーさんですが、多数の批判や意見を浴びまくった結果、若干ながらも考えを改めていることが伺えるつぶやきを投稿していました。

今回の一連のアレで
俺も色んなことが少しだけ分かった
また精進します

俺、ビッチもニガもゲイも
イケてれば良いと思います!
スニッチは遠ざけます!
また制作に戻ります

有難うございました!
奥歯に物が挟まったような言い回しではありますが、他人からの批判を受け止め、改心めいた気持ちを表明するビグジョーさん。他人からの批判を受けることで、元のツイートを削除してしまうDABOさんISH-ONEさんとは雲泥の差があります。先日の私の「性的少数者を理解する知恵も根性もない」というビッグジョーさんへの批判は、撤回させていただきます。

「Twitterなんかパフォーマンスだから真に受けんな。」と保険をかけてツイートしていることでお馴染みの呂布カルマさんですが、2月6日放送の『フリースタイルダンジョン』においてフィメールラッパーの椿と対戦し、勝利をおさめました。

当該バトルにおいては、事前に椿による「ミソジニー発言バンバン出てるのに、会場が湧いているっていう」という発言もあり、ジェンダーを巡る攻防がありました。以下はその一幕。(注:ミソジニー…女性嫌悪/女性蔑視)

呂「俺 お前みたいにメンスのにおいしねぇけど 勘違いすんな」
椿「SEXどうのの話じゃねぇんだ ミソジニー発言 これはチャレンジャー そしてリベンジャー 取り戻しに来たんだ」
呂「ミソジニーとか難しい言葉知らねぇ ジェンダーのおばちゃん まるで☓☓☓☓みたい椿でも お前もいつか妻になる」
呂「妻になり母になりその後『お母さん なんであんな事してたの?』って言われないように せいぜい気張んのはオメェの方だな」
呂「俺は格好良いラップをしてかわいい女の子たち濡らして それしか考えてねぇラップで つまりだからこそ男磨いて」
呂「お前は誰のためのラップ 会場にいる女の子 勇気付けたい じゃあ男はどうすんの?ないがしろか?」
呂「女 男 置いといて お前は女の腐ったような卑怯者だって事だ」
呂「さっきから俺に向かって高い声でキャンキャン吠えるそのものだ それはまるでヒステリックな女そのものだ」
呂「自分を偽るな 俺が女だったらおっぱいを出すぜ LiLyさんを見習え」
椿「ヒステリックな女にコンプレックスでもあるのか?マザーコンプレックスか?」
椿「結局そうやって卑下してる 下とかじゃない上とかじゃない 見せつけるジェンダーレス」
椿「大事なのは変化です 不可能と言われた 青い薔薇だって出来たように私はやってやる年末」
呂「ジェンダーレス 変な思想 男 女 最高の制度」
呂「俺は男だから それを見せてる 俺が女だったらもっと売れてると たぶん思ってる」
呂「お前ら女のくせに情けねぇな ☓☓☓のにおいしかしねぇ」

放送後、呂布カルマさんのツイッターは大賑わい。





わずか2日間とは思えないほど大量の応酬があり、読む気にもなりません。
一方、対戦相手であった椿さんも、件についてのつぶやきを投稿。

バトルの結果は呂布さんの勝利でしたが、その後のTwitterを巡るやり取りでは、椿さんが遥かにスマートでした。

先日、ゲイへの差別ツイートで炎上していたビッグジョーさんですが、引き続き「オカマ」について言及していました。
炎上なんて簡単だな 馬鹿なやつらはすぐ煮える 寝ながらでも沸かせられる 逆に静かなやつは難しい 何考えてるか分からん

何やらオカマしいラッパーが増えたな ゲンナリだ

どうかオカマいなく

連日、ゲイやオカマについての投稿ばかり行っているホモフォビアなビッグジョーさん。
海外での獄中生活において、ホモフォビアにならざるをえない体験があったのかもしれません。

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