ちょうど一ヶ月前、ツイッターでのヒップホップ説法を繰り広げるKダブシャインさんに対して「ノーギャラでも番組やったりすれば良い」「俺は毎日ノーギャラで(ラジオを)やってる」と苦言を呈していたZEEBRAさんですが、清貧主義との批判を受けたことで、反論を行いつつ自身の月収を公表していました。

これはギャラが低くて辞めた元相棒が現在の音楽ジャーナリズムに対して苦言を呈していたのでつぶやきました。何故なら文化を伝える事とエンタメでお金を稼ぐ事は必ずしもイコールではないからです。大学で講義もしますが薄利です。そもそもラジオは民放でも15年前から雀の涙でした。
逆にエンタメとしては毎月100万以上収入があります。夢はそちらで見て欲しいですね。ラッパーの夢はラジオDJではありませんから。WREPに関しては最近ではツイッターがトレンド入りしやすく、民放テレビやラジオの話題よりも上に行くのもザラなのでそれを武器に少しづつマネタイズ出来てます。

シーンのトップであるZEEBRAさんの月収が「100万円以上」であることに夢があるのかどうかはさておき、Kダブさんを「ギャラが低くて辞めた元相棒」呼ばわりするところがZEEBRAさんらしくてぞくぞくしてしまいます。