「日本で唯一のヒップホップ専門誌」として、1994年~2007年の間に発行されていました。休刊からもう10年以上経つのですね。
このまま最終号まで読み返す予定ですが、気になった文言等を短ければツイッター、長いものは本ブログに書き起こしていきます。さすがに今回の読み返し以降にまた読み返すこともなさそうなので。
【BLAST】創刊号('94)、宇多丸(佐々木士郎名義)の仕事が凄まじい。ウータンのインタビューで6p(ページ)、HIPHOP用語集4p、オールドスクール再検証で6p、ヒップホップ・アルバム100選で8p、一人二役の対談形式レビューで4p。何文字書いてるんだ。アルバム100選も当然のように全部1人で解説してるし。
— シャーダブ・ケイン (@kangurimura) 2018年5月13日
【BLAST】No.3('95) レビュー記事に初の日本語ラップ作品が2作登場。スチャの『5TH WHEEL 2 THE COACH』とECD『ホームシック』。 後者レビュー冒頭「なんでさースチャダラとかECDの話になるとライターの人達ってああも無条件降伏なんだろう。あれは音楽について語ってる態度じゃないよな」(萩谷雄一)
— シャーダブ・ケイン (@kangurimura) 2018年5月14日
【BLAST】No.4('95) (1)初の日本人ラッパー・インタビューはメローイエロー。荏開津広がアルバム5選としてペイジャー「Don't~」、プレジデントBPM「Heavy」、スチャ「ポテン・ヒッツ」、ECD「ホームシック」、DJ Krush「Meiso」。
— シャーダブ・ケイン (@kangurimura) 2018年5月14日
【BLAST】No.4('95) (2)V.A『THE BEST OF JAPANESE HIPHOP VOL.2』レビューより「キングギドラは、主に単語を使って猛烈に韻を踏んで行くスタイルがマジでカッコイイ」(古川耕)
— シャーダブ・ケイン (@kangurimura) 2018年5月14日
【BLAST】No.4('95) (3)ライムスター『エゴトピア』レビューより「日本人の(一般大衆の)ヒップホップに対する意識が次のレヴェルに達した時、この作品の本当の素晴らしさを認識するのではないか」(KEN-BO)
— シャーダブ・ケイン (@kangurimura) 2018年5月14日
【BLAST】No.4('95) (4)EAST END × YURI『denim-ed Soul2』レビュー冒頭「East Endは敵なのか?敵じゃないだろう。しかし、味方でもない。ラップではあるけど、ヒップホップじゃない。そう思う」(前原猛)
— シャーダブ・ケイン (@kangurimura) 2018年5月14日
ライムスターの初インタビュー。
初っ端、インタビュアーの挨拶に対して、イケイケのスタート。MCシローは現宇多丸です。
MCシロー「くだらない質問には答えないよ」しばしば見られるハードコアワナビーについて。
◎自分達より下のグループでそういう風潮ってやっぱり見られるの?”口から出まかせ”におけるライター批判歌詞について。
Mummy-D「うん。すごく安易だね。今は手本が沢山いるから。(中略)例えば今はRinoフォロワー」
◎(中略)例えば”口からでまかせ”の歌詞なんて正に自分だと思ったし…。
MCシロー「でもその歌詞について殆ど触れる人っていないよ。ある程度自分なのかって思う位だよね、みんな。やっぱりライターの人って俺達にとってみれば部外者だし、そういう気持ちでいればちゃんと取材した上で言ってくれたりするだろうけど…。俺達だって生きた人間なんだからてめえの書いたもん読んで怒ったりするんだよっていう事を分かってくれればいいかなって」
コメント
コメント一覧 (2)
2000年代初頭、ガッツリ読んでました。
当時はクソガキだったので、磯部さんの文章は難しいとか思ってた記憶があります…。
好みが合うな、と思うのは古川さん。