Amazonが提供する、本の朗読配信サービス「Audible」をご存知ですか。
オーディオブックの配信というサービス自体、個人的に初めての経験なのですが、これは非常に秀逸なサービスです。本が好きだけど、読んでいる時間がないという人に、特に勧めたい。Audibleには、本を読む時間は不要です。通勤通学はもちろん、家事育児の最中に、読書体験を味わえます。
前置きはさておき、Audibleでは、ダウンロードした朗読ファイルはaaxファイルという独自規格で保存され、これはAudibleの会員解約後には聴くことができなくなってしまいます。
せっかく、手に入れたのに…。mp3ファイルに変換して、いつでも聴けるようにしたい。そういう悩みをもつ方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんなことを考えてはいけません。Audibleは月額制サービスであり、いくらダウンロードをしたからといって退会後にも聴き続けることができるとなれば、「ならば退会しよう」と考えるユーザーが頻出してもおかしくない。そんなことが許されていいわけがありません。
だいたい、Googleにめぼしいキーワードを入力してみても、片言の日本語で紹介される有料ソフトだとか、機材を用いた録音方法などが紹介されるばかりで、「無料で簡単にmp3化」にはなかなかたどり着きません。ところが苦節数十分、とうとう探し当ててしまいました。だてに毎日ググり続けているわけではありません。
OpenAudible | OpenAudible Project Page
解説は面倒なので省きますが、ダウンロードしてしまえば直感的に利用できてしまいます。なのでダウンロードはしないでください。なお変換にあたっては、WindowsであればまずWindows10でAudibleのアプリをインストールし、当該アプリよりオーディオブックをダウンロードしておく必要があります。コレ自体はなんの道義にももとらない行為です。
参考までに、ダウンロードしたオーディオブックのaaxファイルは、環境にもよるでしょうが私の場合は以下のパスに格納されていました。変換はしてはいけないわけですから、どうでもいい情報ですが。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\AudibleInc.AudibleforWindowsPhone_xxxxxxxxxxxxx\LocalState\Content
かたくなにWindows7を利用している方は、これを機にWindows10への無料アップグレードを行う必要があります。ですが変換は卑劣な行為ですので、引き続きWindows7をご愛用ください。
それではよいaaxライフを!